うさぎっていつ寝ていて、どれくらい眠るのか気になりませんか?
飼っているうさぎがあまり眠っている様子がないと心配になりますよね。
そこで今回はうさぎはいつ寝るのかと睡眠時間について紹介します。
睡眠時間はどれくらい?
うさぎの平均睡眠時間は『約8時間半』です。人間と同じくらい眠るのですね。
しかし、飼い主さんの中では、「え、寝てるの?目開いてるよ?」
と思ってしまいますよね。
実をいうと、うさぎは目を開けたまま眠っているのです。
警戒心の強い動物ですから、誰かきたらすぐ気づけるようになっているのです。敵が来たらすぐ逃げれるようにうさぎの本能として備わっているのでしょう。
飼い主さんも目を開けたまま眠っていたら、起きていると思ってしまいますよね。
目を開けたまま眠っているとなるとうさぎはいったいいつ寝ているのかと不思議に思いませんか。
昼間じーっとしている時眠っているのか、自分と同じ夜に目を開けたまま眠っているのか……。
うさぎはいつ寝る?
うさぎはいつ寝るのでしょうか?
答えは、昼間です。
うさぎを飼っていると、夜眠っている間カタカタとかガザガザと音がしていませんか。
その音、うさぎが動いている音です。うさぎは夜行性とはちょっと違う薄明薄暮性の生き物です。薄明薄暮性は「はくめいはくぼせい」と読みます。
薄明は明け方で、薄暮は夕方のことです。
夜行性は夜から動きますが、薄明薄暮性は夕方から活動する点で少し違いますね。明け方と夕方に活発に動くのです。
うさぎの他には、猫や犬、ハムスターなども薄明薄暮性に当てはまります。
昼間に寝ていると聞くと、土日うさぎに昼間構ってしまっているのが申し訳なくなりますよね。
ただ、人間と生活していると、うさぎもバランスをとって眠ろうとするので、そこまで心配する必要はありません。
うさぎの理想的な生活サイクルは?
- 17時から6時まで・・・うさぎの活動時間。
- 6時・・・1回目の食事タイム
- 11時まで・・・食事を消化する時間。
- 11時から17時まで・・・おやすみタイム
- 17時から2回目の食事タイム。
という生活がうさぎの理想です。また、うさぎの食事は1日2回摂るのがベストです。
もちろんおやつもあげて大丈夫ですよ。
17時から活発に動くのでちょうど飼い主さんが帰宅した時に元気なので嬉しいですね。
また、土日は朝から一緒に遊びたい気持ちもありますが、うさぎは薄明薄暮性なので昼間に眠れる時間を作ってあげたほうがいいでしょう。
しかし、うさぎも飼い主さんが昼間にいるので嬉しくて起きてしまっている場合もあります。
ピョンピョン嬉しそうにしていたら構ってあげてくださいね。
またお散歩をしてあげたいときはできるなら17時以降、夕方が良いでしょう。その方がうさぎも楽しく動けていいです。
まとめ
今回はうさぎの睡眠について紹介しました。うさぎの睡眠時間の平均は8時間半です。
また、薄明薄暮性なので夕方と朝方に活発に動きます。
17時から6時までが動く時間なのでその間1回目の食事タイムを設けましょう。
11時までは食事を消化する時間です。11時から17時まではおやすみタイムでその後17時から2回目の食事タイムをしましょう。
という生活がうさぎの理想生活サイクルです。(おわり)