うさぎのお迎え初日!飼い始め時の注意点は?

新しくうさぎを家に迎えることになったら、ワクワクしますね。

「名前を何にしようかな」「ケージの場所はこっちかな、あっちかな」

と迷いながらも楽しい時期。

しかし楽しみな反面、不安もあるのではないでしょうか。

最初は、どうやって育てていいか分からないことが多いと思います。

ここでは、飼い始め時期の育て方に焦点をあてて紹介します。

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飼い始め時の注意点は?

うさぎを飼おうと決めたなら、まず準備を整えてから。

うさぎと一緒にグッズを買って持ち帰るのでは遅いです。ケージ、トイレ、餌、お水を準備してお迎えするようにしましょう。

設置に手間取ったり、ケージに入れてからもあちこち移動させてしまうことになったら、うさぎは、かなりのストレスになってしまいます。

なので、準備万端で臨んであげましょう。

 

注意点として、ケージはそれまでうさぎがいた環境とできる限り同じにしてあげること。

餌にしてもペットショップにいた時と一緒のものにしてあげればうさぎも安心です。

 

我が家にうさぎを迎え入れたら、飼い始めの1週間ぐらいは不安定なため大事な時期です。

人間も不安でしょうが、うさぎも新しい環境で不安で怖い気持ちです。

家に来て最初のうちは、ストレスを与えないようにしましょう。ケージは静かなところに置き、水やエサをあげる時以外はなるべくそっとしておいてあげることです。

 

ペットショップで販売されているうさぎは、だいたい生後2か月以上のものです。

幼いうさぎほどストレスがかかりやすいので注意が必要です。生後1か月のうさぎは販売されていません。

環境の変化に弱くて、それが原因で突然命を落とすこともあるんです。生後2か月以上のものが売られているとしても、幼いうさぎほどデリケートなので、気を配ってあげて下さい。

お迎え初日

お迎え初日で、家に連れて帰ってきていきなり広い部屋に放すのはダメです。

ペットショップにいたうさぎは狭いケージの中にいたので、いきなり広い場所に放されるとパニックを起こしてしまうことがあるのです。

最悪ストレスで命を落とすことがあるので、十分注意してください。

 

お迎え初日、家に迎え入れたら、ケージに入れること。

かわいいから抱っこしたいと思うかもしれませんが、まだまだです。

うさぎは猫、犬以上にデリケートな動物だと知っておいてくださいね。

 

かわいいから撫でたい、抱っこしたいと思うかもしれませんが、ここは我慢。

ウサギの中には人見知りをしないタイプもいますが、やはり最初は干渉しないのが良いです。

 

トイレ、餌、お水を準備したら静かに見守ります。

大きな音もたてないようにしましょう。敏感な動物ですからとてもびっくりしてしまいます。

お子さんがいたら、「大きな音は怖がるから、初めはそっとしてあげようね」と教えてあげましょう。

2日目以降

2日目以降も静かに見守ります。

見るべき点は健康状態

ごはんは食べているか、水は飲んでいるかなどチェックをします。心配な点があれば、購入したお店で聞いてみてください。

そのお店で過ごしていたわけですから、答えてくれるはずです。

 

だんだん新しい環境に慣れてくるうさぎもいます。声をかけて近づいてくるようなら、餌を手であげてみたり、撫でてあげても大丈夫でしょう。

怖がっているようなら、無理に接することはありません。

あせらずじっくりでいいですよ。

 

しかし、ケージから出しすのはまだ早いです。コミュニケーションはケージ越しで取るようにしましょう。

時間は10分程度。長時間はうさぎが疲れてしまいますから気をつけてくださいね。

1週間以降

そして目安として、1週間が過ぎた頃、慣れた様子がみられればケージから出してみます。

跳んだり走ったり楽しそうな様子が見られれば成功です。

うさぎから駆け寄ってきてくれたら「この人は危害を加えない」と判断しているのでひとまずは安心ですね。

 

うさぎの方から手をペロペロ舐めてくれたら、かなり心を開いている証拠になりますよ。こうなると可愛さ倍増です。

しかし長時間は禁物です。10分から20分程度にしておいてくださいね。

そして、うさぎを撫でてコミュニケーションをとるようにします。これが抱っこへの大事なステップなんです。

抱っこは?

「この人は危害を加えない」

そんなことを理解してもらえたら、抱っこへの段階は踏めました。

でも、うさぎは抱っこはそもそもあまり好きではありません。自然界では捕食される側の動物でしたから、捕まえられたと思うので嫌なのです。

 

抱っこはいつからかというと、飼い始めてから1週間後あたりからです。

抱っこというと仰向けにするものだと思ってしまいますが、ダメです。

最初はお座りの形で膝のせ抱っこから始めてください。

仰向けは危険なので、専門的な知識を持ってからにしてくださいね。長時間の抱っこはうさぎもストレスなので、1~2分程度です。

写真も撮っておこう

飼い始めで忘れがちなのが、写真。

うさぎは3か月経つと大きくなってしまうので、小さい時の写真は早めに撮っておいてくださいね。

将来、「こんな小さいときもあったんだね」と楽しく振り返る時がきます。

 

そして、日付入りで写真を撮るのがベストです。

日付があれば、「このうさぎ、いつ家に来たんだっけ?」と迷いません。

是非、スマホでもいいですから日付入りで撮っておいてあげてください。

まとめ

うさぎの飼い始めの時期に焦点をあてて紹介しました。

最初はとっても大事な時間。

基本的な知識を知っておけば、不安も少なくなるので、楽しい時間を過ごせるはずです。

参考にしてくださいね。(おわり)

 

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