うさぎの置物!スペインの陶磁器リヤドロとは?

うさぎの人形が欲しいと思うことはありませんか。

うさぎは飼えないけど、好き。そんな時は、キーホルダーやぬいぐるみなど集めたくなりますよね。

あと、置物も良いのではないでしょうか。

ここでは、うさぎの磁器の置物を紹介します。メーカーは「リヤドロ」です。

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「リヤドロ」とは?

リヤドロはスペインにある磁器メーカーのことです。

食器やインテリア、人形等を扱っています。

スペインというと日本にはなじみがないように思いますが、日本でもリヤドロ人形は人気。

 

題材はうさぎだけではなくて、

  • 女性
  • 動物
  • 天使
  • ピエロ
  • 子供

など様々なものをモチーフとしています。

 

リヤドロは値段は高いのも特徴。

うさぎの置物でも、10センチぐらいの大きさで、新品で2、3万します。

精巧で複雑、大きくになるにつれて値段も上がっていきます。

 

リヤドロの公式ページのベストセラー作品を見てみると、

  • 夏のセレナーデ・・・62640円
  • 可愛いながめ・・・141480円
  • 公園通りの花屋さん・・・442800円

 

と、どんどん値段が上がっていきます。

日本を題材にした人形もたくさん作品としてありますよ。相撲取りや五月人形、ひな人形もありますよ。

こちらの人形も20~30万程します。

 

リヤドロの会社についてですが、設立されたのは1953年。ですので、古くもなく新しくもなくといったところです。

人形の特徴は、手作りと精密さ。一体一体が手作りなんです。

リヤドロといえば、この精密さが特徴です。リヤドロ作品には花をモチーフにしたものがたくさんありますが、精巧な花びらはとってもきれいですよ。

精巧に作られた作品は、上品さも備えています。

私も欲しい作品はありますが、なかなか値段が高くて買えません。

 

リヤドロの人形の魅力は「日常の何気ない一瞬」を作品にしていることです。

「動物を撫でているところ」だったり、「ベッドで読み聞かせをしているお父さん」だったり、とっても自然体。

そんな日常の一瞬を切り取った飾り気のない人形に、不思議な魅力を感じ惹きこまれる人が多いです。

 

リヤドロのうさぎ

リヤドロは、うさぎの人形も割と多く発表しています。

冒頭の写真は「花飾りの白うさぎ 7578」です。

他にも、一例ですが、以下のものがあります。

  • うさぎ(十二支) 8517
  • 食事中のうさぎ 4772
  • イースターバニー 5902
  • 注意深いうさぎ 5905
  • 花飾りのうさぎ 6098

さて、この「7578」などのナンバーですが、これは、「リファレンスナンバー」と呼ばれるもの。

作品ごとに、ナンバーが振り分けられているのです。磁器の下部にこの数字が彫られていますよ。

 

また、「リファレンスガイド」という本がありますが、この本に、これまでに作られた作品の情報が載っています。

  • リファレンスナンバー
  • 名前
  • 高さ
  • 価格、廃番品
  • 発表年
  • 発表時の価格
  • 廃番になった年
  • 直近の価格

以上の情報と写真が載っています。コレクターの人はこれを参考に買うので、持っている人は多いですね。

リヤドロの本

どこで買える?

デパートに売ってる場合がありますが、人気商品しか置いてない場合が多いです。

ネットで購入するのが、種類も多くおすすめ。

リヤドロの公式サイトで買うのもよいですし、陶磁器を扱っているネットショップでも買えます。

 

新品は値段が高くて買えないと思うなら、ヤフオク!などのオークションでも売っています。

メリットとしては、廃番となったものを購入できることですが、中古品は花びらが欠けていたり、問題のあることが多いですね。それがデメリットです。

綺麗な品が欲しければ、新品で買うのが良いです。

 

東京の銀座に、リヤドロの専門店があります。

私も一度入ったことがありますが、実際の商品をみたい場合や説明を聞いて買いたい場合、専門店がいいでしょう。

100万円以上する品もありますので、みるだけでも楽しいです。

 

ちなみに買ったならば、しっかりと箱もとっておくのがおすすめ。売却する場合、箱があるのとないのでは、だいぶん値段が違ってきますよ。

リヤドロは、なかなか値段が下がらないんです。

人形の状態が良くて、箱もそろっていれば、良い値段で買い取ってもらえるでしょう。

 

そして、逆にどんどん値段があがっていく商品もあるんです。

私の持っている作品でも、いくつか値段があがっていますよ。

まとめ

スペインの磁器メーカー、リヤドロを紹介しました。

うさぎの作品もいくつかありますよ。

うさぎ好きならチェックしておいてもらいたい作品です。(おわり)

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