うさぎは基本、鳴かないですから感情は分かりくい・・・って思っていませんか。
鳴かないですが、しぐさは豊富です。
喜んでいたり、怒っていたり、そんな感情が分かったら、心が通じあったようで嬉しいですよね。
そして不満があるのでしたら、その都度教えてもらいたいもの。
うさぎは喜怒哀楽を読み取って、楽しいうさぎライフを送ってくださいね。
うさぎの喜怒哀楽
うさぎの喜怒哀楽はどのような行動をとるのでしょうか。
その行動を紹介します。
楽しい・嬉しい時
しっぽをふりふりする
遊んでもらっている時、おやつをもらえた時など嬉しい時にしっぽをふりふりします。
ジャンプ
嬉しい時はその場でジャンプをします。急にジャンプするのはびっくりしてしまいますが、このしぐさはかなり楽しい時です。
歯をカチカチする
撫でられてうれしい時やリラックスしているときに歯をカチカチとさせる行動をとります。
手を舐める
飼い主さんに構ってもらってうれしい時、手をペロペロと舐めてくれることがあります。
走り出す
短い距離ですが、急に走り出します。軽く興奮して楽しい時のしぐさです。
目を細める
目を細めるしぐさは安心している様子です。なでてもらって、気持ちがいいときによく見られます。
体を伸ばして横になる
足も伸ばしたり、お腹をみせたりして横になる場合もあります。周りに対して警戒していない状態なので、かなりリラックスした状態です。
と、かわいらしい行動が多いです。お家で、以上のような状態がみられたら、楽しんで安心しています。幸せなうさぎさんですね。
怒っている時
では、怒っている時のしぐさや行動です。
足ダンをする
足をダンダン!と床に押し付けている行為です。スタンピングともいわれる行為です。
物をひっくり返す
お気に入りのおもちゃやペットシーツ、ご飯のお皿などをひっくり返す時は怒っている証拠。
中ではご飯が入ったお皿もひっくり返して、「これはいや!」と言っている時です。
ケージをかじる
ケージをかじるという行為は、何か欲求・ストレスがある時です。例えば「ここから出して!遊んで」と言っている証拠です。
耳をピンとする
耳をピンとするのは警戒している証拠。悪い人や嫌いな人が入ってきたとき、嫌いな人に触れられた時などに耳を立てて警戒します。
後ろ足で立ち上がる
後ろ足で立ち上がる姿はウサギが2本足で立ち上がっているので人間みたいでかわいい姿です。
周囲を警戒している行動です。怒ってはいなくとも、周りの様子が気になる時にみられるしぐさです。
うさぎが怒っている行動がわかったら対処してあげてください。そうすればストレスが少なくなり過ごしやすくなります。
寂しい時
次は寂しい時のしぐさや行動です。
鼻を鳴らす
鼻をプウプウと鳴らします。遊んでほしい時や構ってほしい時にする行動です。
鼻でつつく
甘えていたり、遊んでほしい気持ちが強くなると飼い主を鼻でつつきます。寂しい時=甘えたい時ということです。
甘えたがりの印象が強いうさぎですが、寂しいとかまってちゃんになるのがかわいいところです。
痛い・苦しい時
痛みに強いとされているうさぎですが、しぐさで示す時があります。
ギーギーと鳴く
ギーギーとかキーキーと鳴いている時は痛みを我慢している証拠です。
歯ぎしりをする
歯ぎしりをするという時は怒っているということではなく、痛みに耐えている証拠。
ギリギリと音が鳴る歯ぎしりの場合もありますが、音が鳴らない歯ぎしりもあります。
こういう行動をとる時はうさぎに病気やケガがある時です。うさぎは、このように症状として表してくれればいいのですが、痛みや苦しさを隠そうとしてじっとしていることもあるのです。
じっと、動かない、そんな時も注意してみてあげて下さいね。
まとめ
うさぎの喜怒哀楽、しぐさや行動について紹介しました。
うさぎはしぐさや行動で、自分が今どういう気持ちなのかを表現してくれます。
紹介した他にもありますが、意志疎通しことを感じると、とっても飼うのが楽しくなります。
気持ちがわかったら、感情が豊かであることが分かると思います。是非、気持ちを理解して仲の良い関係を築いてくださいね。(おわり)