「もふもふ」と「ふわふわ」の意味と違いは?いつから使われた言葉?

「うさぎってふわふわでもふもふ!」

『ふわふわ』の意味はなんとなくわかりますが、『もふもふ』ってなんだろう、と思うことはありませんか。

ここでは、「もふもふ」の意味について紹介します。

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もふもふの意味は?ふわふわとの違いは?

まず最初に『もふもふ』と『ふわふわ』の意味と違いです。

ふわふわの意味

  • 軽いものが揺れ動いたり、浮いて漂ったりしているさま。
  • 心が落ち着かないで、うわついているさま。
  • 柔らかくふくらんでいるさま

引用:goo辞書

「風船がふわふわと飛んでいる」「ふわふわのクッション」というように使われます。

もふもふの意味

  • 動物の毛などが豊かで、やわらかいさわり心地であるさま。名詞的にも用いる

引用:goo辞書

「うさぎはもふもふしていて触り心地がいい」というように使われます。

 

違いとしては「ふわふわ」は動物以外の物体に使われますが、「もふもふ」の方は動物だけに使われることが多いです。

しかし、もふもふという言葉にあまりなじみがないような気がしませんか。

「ふわふわ」のほうは広辞苑に載っていますが、「もふもふ」は載っていません。

いつから使われた言葉?由来は?

「もふもふ」と言う言葉をネット検索するとたくさんの人が使っています。

多くの人が使っているなら、辞書に載っているのではないかと思ってしまいます。

しかし、「もふもふ」という言葉は載ってない辞書があります。ネット上で検索できる辞書には載ってきているようになっていますが、広辞苑の方は載っていません。

 

辞書には載っていない言葉・・・、でも若い人ならたいていの人が知っている・・・、そうなるとますます気になる言葉の由来。

この言葉ですが、

2000年代後半頃から広まったとみられるインターネットスラング。(デジタル大辞泉)

スラング(俗語)なんです。

そして、おおよそ2006年以降使われ始めた言葉になります。

確かに私の実感としても、それ以前には使われてなかったなと思います。そう考えると「もふもふ」は、比較的新しい言葉と言えますね。

スラングなので、載っている辞書と載ってない辞書があるんです。

 

私たちはもふもふという言葉の意味を誰かに教わったわけでもなく、普通の言葉のように受け入れられているのがすごいところですね。

語感で、どんな意味かだいたい分かってしまう言葉です。

「もふもふ」と言っただけでなんとなく柔らかそうなイメージができます。

 

おそらく「もこもこ」と「ふわふわ」が合わさって、「もふもふ」となったのではないか。

どちらも語感として柔らかい感じです。「もこもこでふわふわのうさぎ」と言うより、「もふもふのうさぎ」で伝わるでしょう。

テレビ番組でも使われる言葉

NHKで『もふもふモフモフ』という番組が放送されています。NHKでもこの言葉が使われるということは相当浸透している言葉になっているといえます。

NHKの『もふもふモフモフ』とは?

『いぬ、ねこ、うさぎ、ハムスター。私たちの暮らしと切り離せないキュートな「もふもふ」たち。その萌えキュンな姿を盛りだくさんでご紹介!思う存分、癒やされちゃってください!』(引用:NHK『もふもふモフモフ』)

という番組です。かわいい動物たちが主役の番組なんてほっこりしてしまいますね。

「かわいい動物たちに癒されたい!」

という方にピッタリの番組です。

まとめ

ここでは、よく耳にする『もふもふ』と言う言葉の意味と由来について紹介しました。

もふもふという言葉は語感だけでなんとなく意味が分かる素敵な言葉。

そんな言葉を使った番組がNHKで『もふもふモフモフ』放送されているんですよ。内容は動物に癒される番組です。

もふもふは動物に使われる言葉と定着してきているので、これからも使っていかれることでしょうね。(おわり)

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