一時期、アイドルもTIkTokでアップしていたあごのせ動画。
手をカメラの前に置いて、他の人があごを乗せるだけの動画です。かわいいということで人気になっていました。
人間でなく動物もあごのせはかわいいもの。
ここでは、そんなあごのせについて紹介します。うさぎの場合だと、しつけの方法としても使われますよ。
動物のあごのせ
手を出すとそこにあごを乗せる・・・そんなしぐさが動物にあればかわいいですよね。
犬の場合だと動画でもありますよ。
犬はIQが高い動物なので、教えたらできるかもしれません。
うさぎは犬ほどIQは高くないのでちょっと難しいでしょうね。
でもうさぎの自然にあごのせしているポーズは見られることはあります。
何かの縁にあごを乗せてじっとしている・・・そんな様子もかわいいものですね。
うさぎのあごのせの意味
うさぎのあごのせですが、リラックスした状態の時にみられます。
何かの縁にあごをのせて休んでいる、そんな時に見られます。目を細めてトロンとしているようなら、とっても気持ちのよい状態ですね。
気持ちがよくて休憩中、そんな感じなのでしょう。
また、何かにあごのせしていなくても、床にあごをつけて休んでいる時があります。これもとってもリラックスした状態です。
その他、においづけのためにあごのせをすることもあります。
うさぎのあごには臭腺がありますから、自分のものだと主張しているんですね。この場合はあごのせというか、スリスリさせているのでちょっとニュアンスは違います。
それにしても、あごせねポーズはかわいいものです。
犬のように手を差し出したら載せるくるようにはいかないでしょうが、そんなポーズをみるだけでもかわいいものですね。
しつけとしての方法も
あごのせは「しつけ」としても使われることがあるんです。
うさぎも上下関係があります。
もし人間(飼い主さん)が下にみられていたら、いわゆる問題行動が多くなります。
そこで、このあごのせを利用します。
うさぎの頭に自分のあごを乗せるのです。
なぜこんなことをするかというと、うさぎはあごを載せたものを下に見ているから。
例えば飼い始めの時期、しつけを始める前にすることが効果的です。
上下関係をはっきりさせてからしつけを始めるという方法もありますよ。
うさぎはどうして上下関係があるのかということですが、群れをつくる動物は自然に上下関係ができあがりやすくなります。
うさぎも野生時代は集団で行動していました。
捕食される側の動物は群れを作る場合が多いです。危険を周りに教えるためですね。
つまりコミュニティがあったのです。コミュニティがあれば上下関係ができやすくなります。
犬もそうですし、猿もそうですね。ボス猿なんていますから。
集団は統率をとるために上下関係ができやすいんです。
逆に猫(ネコ科)の場合は群れを作らない単独行動動物なので、上下関係はあまりないとされます。
この自由気ままな感じが好きというのが猫好きに多いです。
動物の上下関係は知っておいた方が良いです。
どういうことかというと、問題行動があったら理由の一つに上下関係がある場合があるからです。
上下関係がうまくいくと、しつけもうまくいって人間と良い関係を築くことができやすいということですね。
まとめ
うさぎのあごのせを紹介しました。
動物のあごのせはかわいいですね。
自然にあごのせしているポーズはリラックスしている状態。とってもかわいいです。
またあごのせはしつけの方法としても使われることがありますよ。