うさぎは温度変化に敏感で、体調を崩すときもあります。
ですので、うさぎを飼う時には、温度計が必須となってきます。
温度計は温度と湿度が表示されればいい、と思ってしまいますが、飼い主さんがいない時の温度も把握しておいた方がいいです。
温度計の中でも、最高最低温度計というのがあるのを知っていますか。
うさぎを飼うならこっちがベターです。この温度計について紹介しますね。
最高最低温度計とは?
普通の温度計は、現在の温度を表示します。それが一般的ですよね。
しかし最高最低温度計は、一定時間の最高気温と最低気温を表示できます。
例えば、24時間で設定すれば、その時間内の温度を表示できます。
アナログ式とデジタル式の温度計がありますが、おすすめは、デジタル式。
アナログ式の方が安いですが、見やすさで言えばデジタル式の方がおすすめです。
湿度も最高湿度と最低湿度が表示されるものがあります。
値段ですが、1500円ぐらいからあります。アナログ式の場合は、1000円くらいからですね。
おすすめは、バックライトも搭載したもの。
夜でも明るく表示できるので、確認しやすくなります。
上記の画像の製品は、サーモプロのTP55というデジタル温湿度計です。アマゾンでは1500円程度で販売されていました。
マグネット、壁掛け、卓上の3タイプで使い勝手のよい温湿度計です。
温度管理に最高最低温度計はなぜ必要?
なぜ、最高最低温度計が必要かといえば、うさぎは急激な温度変化には弱いからです。
うさぎは比較的寒さには強いですが、暑さには弱い傾向にあり、温度変化には敏感。
外出時など、家の中の温度は、分かりませんよね。
日中は陽が射して暑かった、ということもあります。
家に帰ってきて、もう涼しくなっているころに、うさぎが元気がなくて、どうしたんだろう、ということが考えられます。
体調不良になった時に、原因をつきとめる必要がある場合、こういった温度計が必要です。
ですので、最高温度と最低温度が分かるものがいいですね。
あと、設置場所も大事です。
できるだけゲージ近くがベスト。
というのも、暖かい空気は上がり、冷たい空気は下がります。また湿気は下にたまりやすいので、部屋の中でも差があります。
ですので、ケージ付近においてチェックするのがいいですね。
その方が、また目に留まりやすいというメリットもあります。
うさぎの様子と温度変化を毎回チェックしていれば、微妙な変化にも気づくことができるようになります。
まとめ
最高最低温度計について紹介しました。
時計に温度と湿度がついているものは、確かに便利ですが、うさぎを飼うなら、ちゃんとした温湿度計の方がいいですよ。
1500円ぐらいから売っています。そんなに高いものでもありませんよ。(おわり)