ハーレクインうさぎとは|道化師の名を持つ珍しい品種の特徴と由来

まるで道化師のように、顔の半分だけ色が違う——。

そんな不思議な模様を持つうさぎがいるんです。

その名は「ハーレクイン」。

実はこの名前、ただのオシャレな響きではなく、“道化師”という意味を持っています。

なぜ“道化師”という名前がついたのか。どんな歴史があるのか。

そして、どんな模様のうさぎなのか。

今日は、このちょっと変わったうさぎの魅力を紹介します。

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ハーレクインという品種のうさぎ

まずはこの道化師うさぎがどんな姿をしているのか、見てみましょう。

ハーレクインという品種は以下のうさぎです。

ハーレクイン-1

ハーレクイン2
出典:http://arkpet.ocnk.net/product/3381

顔が縦に色が分かれているのです。変わっていますよね。

体は頭からお尻にかけて、縞模様になっているのが特徴。

体の模様が縞々になっているのは、この品種だけですよ。

ブロークンと呼ばれる模様は、きれいな規則性はありません。

ダッチ種は2色に分かれていますが、頭部分とお尻部分に色がついているだけです。

この縞々になっているハーレクインの模様はうさぎでも珍しいんです。

道化師は顔半分が色違いのマスクやペイントがありますのが、それに似ているので、このような名前になっています。

猫でも顔半分色違いのがいますが、これは偶然というか、たまたま。

こちらは、品種として存在しています。

このうさぎの模様柄の面白いのは、顔だけでなくて、前足・後足、耳も色違いになります。

  • 白である顔の左半分→そちら側の耳と前足・後足は黒
  • 黒である顔の右半分→そちら側の耳と前足・後足は白

この品種すべてのうさぎがこうなるわけではありません。アメリカのうさぎ協会(ARBA)では、この模様が理想とされます。

原産国はフランス。

ダッチ(2色のうさぎ)と野生のアナウサギを交配して生まれました。

なので、このうさぎも2色です。

  • ジャパニーズ(オレンジ+(ブラック・チョコレート・ブルー・ライラック))
  • マグパイ(ホワイト+(ブラック・チョコレート・ブルー・ライラック))

体重は3~4.5㎏ほど。大きなサイズの部類に入ります。

お値段も、なかなか高めです。この写真のショップでは、10万円弱で販売されていますね。

日本のショップでは販売されていないことはないですが、手に入れにくい品種ではあります。

性格はというと、穏やかで好奇心旺盛。人の注意をひきたがる愛らしい性格をしています。

※参考:新うさぎの品種大図鑑(町田修 著)

ハーレクインって何?(語源の話)

ハーレクインは英語で「Harlequin」。

フランス語で道化師を意味する「Arlequin(アルルカン)」という言葉が元になっています。

このアルルカンを英語読みすると、ハーレクインということですね。

道化師を意味する言葉はたくさんあります。

  • ピエロ
  • クラウン
  • フール
  • ブッフォン、
  • ハーレクイン

ハーレクインはヨーロッパ中世の即興演劇「コメディア・デラルテ」の登場人物、「アルレッキーノ」からからきています。

アルレッキーノ→アルルカン→ハーレクインという流れ。

この登場人物は猫の面をかぶって、赤・青・緑のまだら模様の衣装を着ています。ずる賢くて人気者。

ちなみに「ピエロ」という言葉も同じくコメディア・デラルテから来ています。

ペドロリーノ(Pedrolino)→ピエール(Pierre)→ピエロ(Pierrot)。 

女性だと、ハーレクインというと、恋愛小説・漫画を思い浮かべるのではないでしょうか。

カナダにハーレクインという名称の出版社があって、日本でも恋愛小説の一つのレーベルとして確立されています。

「王道ラブロマンス」とも、あるサイトでは紹介されています。

まとめ

道化師と呼ばれる品種のうさぎ、ハーレクインを紹介しました。

顔は半分色違い、体は縞々の珍しい模様のうさぎです。

日本では存在自体が少ないので、家で飼っている人は少ないでしょう。

私も一度は生で見てみたいうさぎです。(おわり)

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