うさぎのシニアは何歳からが目安?餌はどうする?

うさぎを飼っていると気になるのは、今は人間でいうと何歳なんだろうということ。

うさぎを大事に育てていたら、あと何年一緒に過ごせるのかをつい考えてしまうものです。

シニアになったら育て方を変えたり、餌を変える必要があります。

なので人間でいう年齢を知っておくのは大事なこと。今回は、いつからシニアなのかについてまとめました。

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シニアは何歳からが目安?

ここでは、シニアを活動量が落ちてきた時期として紹介します。

目安として5歳あたりから活動量が落ちてきます。人間だと、まだまだ子供ですが、うさぎにとっては5年あたりはシニアの目安になります。

人間でいうと50歳を超えたあたりぐらいです。

 

シニアになっての特徴的な変化は、

  • 目やにが増えてきた
  • 涙が出やすくなった
  • 毛並がパサパサしてきた
  • 動きが遅くなった
  • 体重が増減しやすくなった
  • お通じが悪くなった
  • 目が白く濁ってきた(白内障)
  • 食欲がなくなってきた
  • 遊ばなくなった
  • 換毛期のタイミングが変わった

などなど色々な症状が出てきます。

 

5歳以降になって、このような症状がないかよく観察してみてください。また、シニアの症状が出てきたら獣医さんに相談してアドバイスをもらうのもよいでしょう。

 

シニアの育て方

シニアうさぎになった場合、育て方を変えていく必要があります。

段差をなくしてあげる

足腰が弱くなっているシニアうさぎにとって段差はしんどいもの。段差があるものは取り除くか減らしてあげましょう。

目やにを取ってあげる

目やにができている場合取ってあげないといけません。取り方としてはティッシュを水に濡らして優しく目やに当ててあげてください。

ゴシゴシするのはNG。もし、それでも目立つようであれば獣医さんに見せましょう。

トイレの位置を変えてあげる

うさぎはトイレをするのがめんどくさくなってしまうときがあります。

トイレの失敗もでてくるのがシニアになってからです。

もし、うさぎが普段いるところよりもトイレが遠い位置にあるのでしたら、近くに設置してあげるといいですね。

餌を変える

シニアうさぎになってからは栄養・食べやすさを考えて与えなくてはいけなくなります。

シニア用の餌に変えていく必要があるんです。

急に変えるのではなくて、今までの餌に混ぜて少しずつ変えていくのがセオリー。

食べる量など、観察しながら調整して与えるようにします。

シニアになると餌を変えることが一番重要になってきます。

若かった頃は元気に走り回っていたでしょうが、シニアになるとうさぎもそこまで元気に走り回ることがなくなってきます。

元気がなくなってきたから、カロリーの高いアルファファが原料のを与えよう・・なんて考え方は注意してください。

 

動かなくなってきたうさぎにカロリーの高い食事を与えると太ってしまいます。太りすぎは命にかかわるので注意が必要です。

そのためにも餌を変える必要があります。

チモシーを主原料としたカロリーの低い食事をメインにする必要がありますが、嗜好性を考えながらバランスよく与えることが大事。

 

全然食べなくなったら問題ですよね。カロリーの高い餌も、時には混ぜてあげてください。

餌を買う場合は、「シニア用」と書いてあるので迷うことはありません。ただ、種類も多いのでペットショップの店員や獣医さんに、その商品の特長を聞くことをおすすめします。

というのも栄養補助として含まれているものに差があるから。

また、獣医さんに聞いて血液検査をしてもらい、今どれくらいのものが足りていなくてどれくらいのものが余分に食べているのかを明確に教えてくれる場合もありますよ。

 

基本的には、餌は一気に変えないようにします。

今まで食べていたものに混ぜて様子を見ながら変えていくようにします。

まとめ

シニアうさぎは何歳から目安なのかについて紹介しました。シニアになると色々と変化があります。

変化に合わせて飼い主さんがケアしてあげることが、うさぎにとってとても良い生活になります。

負担の少ない生活をさせてあげて、長生きさせてあげてくださいね。(おわり)

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